旅行日:2024/1/7
JR札幌駅を中心に徒歩で観光できる場所をまとめています。
札幌駅近辺は除雪が行き届いており、スニーカーでも難なく歩き回れます。ただ北海道大学内部だけはあまり除雪がされていないため、大学構内を観光する場合はスノーブーツで行くことをオススメします。
ホテルニューオータニイン札幌
老舗のホテルです。外装、内装ともに綺麗でした。特に客室はリノベーションされており、清潔感があり居心地が良かったです。従業員さんの身だしなみも整っており応対もスムーズだったため値段以上の価値があるホテルだと思います。
宿泊費はリーズナブルで、タイミング次第ではビジネスホテル並みの値段で宿泊できます。
私は楽天トラベルの高級宿セールのタイミングで予約しました。予約したタイミングでたまたまポイント20倍キャンペーンを行っていたため実質1泊7000円で宿泊できました。

アクセス:〒060-0002 札幌市中央区北2条西1丁目1-1
アクセス|札幌駅・大通駅から徒歩圏 | 【公式】ニューオータニイン札幌 (newotanisapporo.com)
JR札幌駅より8分
地下鉄東豊線さっぽろ駅より3分
最強の朝食
このホテルの一番のオススメポイントは朝食バイキングです。北海道の食材とグルメが堪能できる最強の朝食です。写真はビュッフェ会場の地図です。どこにどんな食べ物があるのか一目でわかります。各テーブルの上にあるため、食べたいものやありかを簡単に確認できます。

またテーブルには可愛いぬいぐるみが置いてありました。白くてきれいなぬいぐるみだったため、ホテルの掃除が行き届いていることを感じました。

特におすすめの食事を紹介します。
一つ目は札幌ラーメンです。自分で麺を湯がいて作るスタイルのため、トッピングはコーン、ベビーホタテ、わかめ、ネギから自由に盛り付けられます。1玉が少量なので、1食から気軽に楽しめます。


二つ目には北海道の代表的な料理のジンギスカンです。羊肉がメインですが玉ねぎやニンジンなどの野菜が豊富に入っており、野菜を沢山食べられるのは良かったです。個人的にはサラダ枠でいただきました笑。

ホテルには3日間滞在し、ブッフェに置いてあるすべての料理を食べました。
その中で一番のお気に入りは”おにぎり”です。おにぎりは6種類程度あり、”焼きとうもろこしおにぎり”と”肉そぼろおにぎり”がとても美味しかったです。お米とトウモロコシは合うのか?と疑問に思いながら食べましたがとても合いました。トウモロコシの甘味と焼かれていることによる香ばしさがお米と調和していました。肉そぼろは肉がゴロゴロと大きくがっつり食べられるのが良かったです。
また、おにぎりコーナーにはおにぎり専用の出汁が用意されており、お好みでお茶漬けにして食べられるようでした。

売店
老舗ホテルの売店なので規模が大きいです。ロイズや六花亭などの北海道の代表的なお土産はだいたいここで買えます。観光で忙しい場合はここでお土産を買って自宅まで発送するのが良いかと思います。

雪印パーラー 札幌本店
滞在時間:0.5H
JR札幌駅から徒歩約10分の場所にあります。地下鉄の駅からだともっと近いと思います。
青い看板が目印です。歩道に面しているショーケースにはパフェの食品サンプルが数十種類並んでおり、とにかくパフェの種類が多いです。
入店すると店員さんに席に案内され、とても厚いメニュー表が渡されます。メニュー表を開くと7割以上のページはパフェのためパフェの種類の多さに驚かされました。種類が多すぎて全然選べませんでした・・。
スノーロイヤルというアイスクリームが一番のオススメのだったため、スノーロイヤル生キャラメルパフェを選択しました。

提供されたパフェは器が高く、ファミレスのパフェとは比べ物にならないほどボリュームが多かったです。スノーロイヤル、生クリームとお菓子のトッピングが絶妙なバランスで器いっぱいに盛り付けられていました。パフェの見た目は甘ったるそうに見えましたが、食べてみるとスノーロイヤルのさっぱりとした味のおかげでどんどん食べられました。
パフェの選択に悩んだらスノーロイヤルを使っているパフェを選ぶことをオススメします。
定番メニュー
HPメニュー.pdf (snowbrand-p.co.jp)
場所:〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西3丁目1−31
雪印パーラー (snowbrand-p.co.jp)
北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)
滞在時間:0.5H
JR札幌駅から徒歩10分程度で行けます。明治時代に作られた歴史的な建造物です。
訪れたときはリニューアル工事中だったため、残念ながら外観はカバーで覆われておりイラストでした。工事は令和7年まで続くようです。
ただ建物の中には工事の様子を見学できるスペースがあり建物のてっぺんについている屋根が取り外し補修の作業途中が見られました。また赤レンガ調査の補修やメンテナンスの道具なども展示しており、リニューアル時しか見られないものが見られました。入館は無料のためお時間があれば訪れることをオススメします。

建物の中から工事の様子が見られます。

見学エリアから建物の外が見られます。冬は周囲が雪に覆われており美しかったです。

住所:札幌市中央区北3条西6丁目
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎) | 観光施設 | 観光スポット | ようこそさっぽろ (sapporo.travel)
六花亭本店
滞在時間:0.25H
JR札幌駅から約6分程度の場所にあります。大きな商業ビルの1回に店舗がありますが、歩道から見て看板が奥まった場所にあり、注意深く見ていないと入り口を見落とします。大通り沿いの入り口には犬の置物があり、この犬を目印にするとたどり着きやすいと思います。

店内は六花亭が出しているお菓子が並んでおり本店だからなのか品数が多かったです。また2階はカフェになっており六花亭のお菓子をはじめ食事やドリンクを味わえます。ただものすごく人気なお店のため、順番待ちの人が多かったです。
私は待ち時間がもったいないと思い入店は諦めてしまいました。時間に余裕があるときにまた訪れたいと思います。


住所:北海道札幌市中央区北4条西6丁目3-3
札幌・札幌近郊地区 | 店舗のご案内 | 〈公式〉六花亭 (rokkatei.co.jp)
北海道大学 札幌キャンパス
滞在時間:1.5H
博物館は展示物が多くとても見ごたえがあったため、ゆっくり見るなら2時間以上は滞在できると思います。
JR札幌駅から大学の正門まで徒歩で8分程度で行けます。ただ敷地が広いため大学内の各観光ポイントまではさらに時間がかかります。
住所:〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西5丁目
札幌キャンパス地図 | 地図・交通アクセス | 大学案内 – 北海道大学 (hokudai.ac.jp)
大学構内の風景
訪れた日が冬休みで学生がいないため、構内の多くは除雪されておらず全体的に足元が悪かったです。
移動に時間がかかるため時間に余裕をもって観光した方がいいです。
ただ構内の木々は雪が積もっており、歴史ある建造物が多くあるため、構内の雰囲気は特別館がありとても良かったです。


クラーク胸像
正門から徒歩5分程度の場所にあります。ただ雪の中歩いたため体感的には10分以上かかりました。
雪の中にひっそりとクラークさんがたたずんでいるような銅像です。目を凝らさないと見落としてしまうような場所にあるためマップなどで場所を確かめながら向かった方がいいです。

ポプラ並木
正門から徒歩15分程度の場所にあります。私は雪の中歩いたため30分以上かかった気がしますがマップのルート案内だと大して距離がなかったので驚きです。ポルラ並木の道は金属のチェーンがかかっており手前で道を見学することのみできます。

北海道大学総合博物館
正門から徒歩10分程度の場所にあります。正門からポプラ並木に行く途中の建物の中でこの建物だけ入り口がガラス張りで近代的なため場所が分かりやすかったです。
北海道大学の成り立ちや学部紹介や大学の取り組みが展示されています。また恐竜の化石や鉱物の展示も多く、ゆっくり見れば半日程度いられるようなボリュームでした。入場料は無料ですが、有料にした方が良いと思うほど展示物が多い博物館でした。ぜひ立ち寄ってほしいです。



サッポロビール園
滞在時間:0.5H(見学のみの場合)
JR札幌駅から徒歩25分程度の場所にあります。札幌駅からバスも出ているため時間が合えばバスを利用した方がいいです。なお最寄り駅は札幌駅の1つ隣の駅の苗穂駅とのこと。
〒065-0007 札幌市東区北7条東9丁目2-10
交通アクセス・MAP|サッポロビール園 (sapporo-bier-garten.jp)
建物
歴史がある赤煉瓦で作られた建物が残っています。
こちらのレンガ造りの建物は博物館です。この博物館ではサッポロビールの歴史や歴代のラベルを見ることができます。入場料は無料です。
敷地内にはジンギスカンを提供しているお店が5店舗あります。店ごとに特徴があるため事前にお店の情報を調べてからお店を予約してから行くことをオススメします。


日が沈むと敷地内がライトアップされ、イルミネーションを楽しむことができます。


場所:〒065-0007 札幌市東区北7条東9丁目2-10
ホール概要一覧|サッポロビール園 (sapporo-bier-garten.jp)
ライラック
味付けジンギスカンが食べられるお店です。どの席も窓際に面しておりライトアップされている赤レンガの建物が見えます。
食事はジンギスカン食べ放題のコースを選択しました。まず最初にジンギスカン2人前が運ばれてきて、追加注文はタッチパネルでできました。


ジンギスカンの焼き方は2通りあります。方法はテーブルに置いてある手順書を見れば問題なく焼けます。
私たちはトラディショナルな方法で焼きました。最初に鉄板の上に油を広げ、野菜をのせ、その上から肉をのせる方法です。一回焼くのに大量の野菜を使うため全体的にヘルシーに食べられました。ジンギスカンのお肉は薄いのですぐに焼きあがります。
普段網焼きの焼肉しか食べない本州の人からするとジンギスカンを焼くのは大仕事です。肉が鉄板にこげないようにチェックし、必要に応じて油を鉄板に敷く必要があります。肉が焦げ付かないよに注意するのが意外と疲れました。ただ苦労した分さらに美味しく感じました。


赤レンガ開拓使館や四季折々に変化する景色を眺められる、落ち着きのあるホール。
ライラック|ホール概要一覧|サッポロビール園 (sapporo-bier-garten.jp)
秘伝のタレをたっぷりもみ込んだいろいろな「味付けジンギスカン」が食べられるのは、サッポロビール園でライラックだけです。
札幌市内のライトアップ
札幌駅近辺はイルミネーションされている場所が多かったです。夜も明るく散歩がしやすかったです。
札幌時計塔
歴史的建造物のため上品な明るさにライトアップされていました。

札幌テレビ塔
街の明るさに負けないレベルで明るかったです。

札幌大通り
あらゆる木々がライトアップされており明るく某夢の国のようなに華やかさがありました。


サッポロファクトリー
天井がガラス張りの建物です。人が比較的少ないため、ゆっくりとイルミネーションを楽しめます。

地下街
地上が寒いためできる限り地下を通って移動しました。イルミネーションや展示が多くありました。多数のアイヌの模様が展示されており、アイヌ文化に興味がある人は特に楽しめると思います。


まとめ
札幌の中心街は基本的に除雪されておりスニーカーで歩き回れます。ただ夕方以降は気温が下がりとても寒いため、防寒対策として過剰なぐらい服を着こんだ方がいいです。手袋やマフラーも必須です。大げさかもしれませんが、歩いているだけで手や首が氷そうでした。
なお、札幌駅やすすきの近辺はお店や人が多くにぎやかでした。イルミネーションも多く明るいため、夜に出歩いても危険を感じることはありません。