訪れた日 2024/12末
例年と比べて2024年の12月は積雪が多く、すでにトップシーズンのような良質な雪が積もっていました。
たざわ湖スキー場
秋田県の田沢湖の近くにあるスキー場です。
東北道のインターから下道で1時間程度かかる場所のため利便性はあまり良くないですが、良質な雪と幅広いコースを楽しめるスキー場です。非圧雪のパウダーが沢山あるコースが豊富でパウダー好きには最高のスキー場です。
〒014-1201 秋田県仙北市田沢湖水沢温泉郷 たざわ湖スキー場
アクセス | たざわ湖スキー場
【東京・仙台・盛岡から】
東北自動車道 盛岡I.CよりR46を経て約1時間
お得なリスト券の買い方
リフト券はアソビューで購入するとお得です。秋田県が観光客向けの補助金を出しており、アソビューでリフト券が購入する画面にて秋田割?という”50%OFFクーポン”を選択すると表示金額から半額でリフト券+お食事券を購入できました。
私はリフト券+お食事券の6300円の支払いは3150円になりました。
リフト券の定価が4800円のためとてもお得にリフト券をゲットできました。
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全体コース
全体的にコース幅が広かったため周囲を気にせずに自由に滑れました。初心者コースでも斜度がきつめだったため、今年から滑り始める初心者には少し難しい印象でした。ただコース幅が広いためボードのコントロールに自信がなくても意外と滑れると思います。初心者がターンの練習をしやすいスキー場だと思います。
ゲレンデ | たざわ湖スキー場
中級者向けオススメコース
かもしかコース
ゲレンデマップだと初心者向けと書いてありますが、ところどころ急な斜度がありスノーボード中級者も楽しめるコースです。コース幅がとても広く、細かいターンが苦手な人でも滑りやすいコースです。レベルアップしたい人が色んな滑りを試しやすいコースのためここで滑ると上達すると思いました。
なおコースが長いため、滑り終わるまで集中し続けるのが大変でした。体力と集中力を試されるコースです。
リフトからの写真です。向かって右側がかもしかコースです。奥までコースが続いていることが分かります。
白樺コース
レラに一番近い、ぎんれい第一リフト沿いのコースです。
こちらもコースの幅が広くとても滑りやすいです。またコースの隅にはパウダーゾーンがあり、初心者でも気軽にパウダーを滑れるコースになっています。
比較的人が一番多いコースだと思うので、万が一パウダーに埋もれても周囲が気づいてくれるので安全にパウダーに挑戦できます。
リフト乗車時の見晴らしです。ぎんれいが見えます。
コースの麓がスキーセンターのため、滑っていて疲れたらすぐにレストランに休みに行けるので便利なコースだと思います。レストランの窓側からこのコースが見えるため、レストランでお子さんや仲間を待っている人が多くいる事が納得です。
国体コース
中級コースの中でも特に長いコースです。標高が高いため樹氷のように枝に雪がこびりついている木々が多くあり美しい景色を楽しめました。
天気が良いと田沢湖が見られるパノラマコースになるため、このスキー場の中で一番おすすめのコースです。
コースは中央が圧雪、コース端は非圧雪のためバーンとパウダーの両方が楽しめます。パウダーに疲れたらすぐに圧雪の方を滑れるのは気持ち的に楽でした。
施設
スキー場の利用者に対してキャパが小さい印象でしたが全体的に綺麗な施設でした。
スキーセンターレラ(たざわ湖スキー場のメインの施設)
1階はレンタルショップや更衣室、2回はレストランや売店が入っていました。人がとにかく多くお昼前後は大混雑しており施設の中で歩くのはとても疲れました。お昼休憩は早めに取りましょう。
レストラン「しらかば」
大衆食堂チックな雰囲気でした。食事はラーメンやカレーなどリーズナブルのものもあれば、オムライスなど少し高級なものもありまいた。
私はリフト券を買ったときに1500円のお食事券がセットで付いていたため、1500円分のランチを注文しました。(スキー場で普段はこんな高いランチは食べません( ´∀` ))
オムライス、ビーフシチュー、フライドチキンがのっているプレートです。味はしっかりしており、とても食べ応えがありました。スノボで疲れた体に塩分をがっつり入れられたので元気がでました。
お食事券があったためピッタリ1500円の利用になるようにコンソメスープとデザートも付けました。
デザートはイチゴ味と珈琲味のロールケーキ、イチジクのコンポートでした。イチジクがとても甘く美味しかったです。売店にもイチジクを使ったお菓子が並んでいたため、このエリアはイチジクは名産品なのかもしれません。
あと2日目はトマトソースのオムライスを食べました。トッピングで選んだ焼きチーズがトロトロ卵と相性がとても良かったです。お米も大盛にしたため大満足のランチとなりました。トマトソースが濃厚でとても美味しかったです。
荷物を置きっぱなしで滑りに行っている人が多く、人はいないのに荷物が複数置いてあるテーブルや椅子が多くありました。自分勝手な方々がお昼の時間になっても所有者が戻らずテーブルの荷物をどけないため、ランチの時間は席を確保するのにとても苦労しました。
レストランに荷物を置きっぱなしにしないような工夫が必要そうです。(荷物を置きっぱなしにする人に対して荷物をどけるようにとのアナウンスが頻繁に流れていましたが、見てた感じ全く改善されなかったです。)
黒森ラウンジ
レストランよりも価格帯が高いお店です。開店が11時からのためレストランのように朝早くから席に荷物を置いている人がいなかったので快適に利用できました。
この場所は靴やウェアを脱いで利用するルールのため、ゆったりとした服装でリラックスできました。ただ一回靴を脱ぐと完全にOFFモードになってしまい、食後にまた滑るために気合を入れなおす必要がありました笑
ジャンキーなものが食べたかったためマルゲリータを注文しました。ピザはクリスピーなタイプで食べやすく一瞬で食べ終わりました。正直、量が少なくお上品な料理でした。1560円と高級でしたがラウンジ利用代が含まれている印象です。食事が高くても、落ち着いた空間で食べられるため総合的に考えるコスパが良いと思います。
ゆず皮がたっぷりと入ったゆず茶はゆずの香りと味がとても強くおいしかったです。
ゴールドウィンショップ
ゴールドウィンのウィンタースポーツ専門のショップです。主にウェアーが多く揃っていました。ゴーグルや手袋は他のブランドが少し並んでいました。どれも高額なためショップには全く人が入っておらず寂しい雰囲気でした。
ぎんれい
スキー場の中央にある施設です。看板にステーキハウスとありますが、ステーキは販売していなかったです。休憩スペースとして利用できます。
店内は広く、人も少なく休憩には良い場所だと思います。薪や古いスキー板が置いてあり雰囲気がありました。
飲み物がメインのお店の様です。どれも高額で手が出ませんでした。
ゴールドウィンの手袋が販売していました。ここで定価で売っているということは、想定ユーザーはスキー場で手袋を落とした人かもしれません。
宿
周辺に飲食店がないためしっかりと食事をしたい人は2食付きの宿泊プランがある宿に泊まることをオススメします。
スキー場の側にロッジがいくつかあるため宿探しは簡単でした。
私が宿泊したのはロッジヨーデルさんです。食事がとても美味しく、改装したばかりのようなきれいな温泉に入れます。宿のオーナーさんたちも暖かく明るく話かけてくださり、とても居心地が良かったです。